ハリポタ聖地レドンホールマーケットの真相!見どころと攻略ガイド

ハリポタ聖地レドンホールマーケットの真相!見どころと攻略ガイド

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映画のロケ地という現代的な脚光を浴びる以前に、この場所は中世から続く由緒正しい市場でした。レドンホールマーケットの歴史は14世紀初頭(1321年頃)まで遡り、名宰相として名高いロンドン市長ディック・ウィッティントンによって買い取られ、肉や家禽、ジビエを扱う食料市場として栄えたのが起源とされています。驚くべきことに、敷地の地下からは古代ローマ時代(ロンディニウム期)の大規模なフォルム(公共広場)やバシリカ(公会堂)の遺構が発掘されており、ここは2000年にわたってロンドンの商業的・社会的中心であり続けてきた土地なのです。

現在私たちが目にすることができる荘厳な姿は、1881年に名建築家サー・ホレス・ジョーンズによって設計されたものです。彼は後にタワーブリッジやスミスフィールド・マーケットを手がけたことでも知られる巨匠であり、その設計手腕は英国指定建造物(Grade II* Listed Building)の指定によっても高く評価されています。

空を見上げれば、鍛鉄(錬鉄)と半透明のガラスで美しく組まれたドーム状の天窓が広がり、深みのあるマルーン(赤褐色)、フォレストグリーン、クリーム色で彩られた柱や梁が調和を見せています。周囲を取り囲むモダンな超高層ビル群「20フェンチャーチ・ストリート(通称Walkie Talkie)」や「ザ・ガーキン」との鮮烈なコントラストは、新旧が織りなすロンドン都市景観の極みと言えます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。