ワッサーを初めて扱う人が最も驚くのが、「リンゴや柿と同じ感覚で簡単に包丁が入る」という点です。柔らかい桃のように果汁で手がベタつくこともなく、まな板の上で美しく均一にカットできます。
【失敗しない切り方の手順】
- 水洗いし、表面のうぶ毛を優しく洗い流す。
- 包丁で縦に種に当たるまでぐるりと一周切れ目を入れる。
- 両手で左右を持ってひねると、硬めの果肉のため種から綺麗にポロッと外れる。
- くし形にカットし、リンゴの皮を剥く要領で包丁を滑らせて皮を取り除く。
また、ワッサーの果皮は非常に薄いため、うぶ毛をしっかり洗い落とせば「皮ごと丸かじり」することも可能です。皮の直下に最も濃厚な香りとポリフェノールが含まれているため、産地・長野の農家では皮付きのままスライスして食べるスタイルが推奨されています。
栄養面においても極めて優秀です。果肉が黄色いことから分かるように、β-カロテン(ビタミンA前駆体)が白桃の数倍以上含まれています。さらに、夏の紫外線ダメージをケアするビタミンC・E、むくみ解消に役立つカリウム、腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれており、夏バテ予防の機能性フルーツとしても優れています。