2人の絡みを描く際、最も挫折しやすいのが「二人イラストアタリの取り方」です。頭部から細部を描き進めると、後から描いたキャラクターの腕が長すぎたり、足元が接地していなかったりするトラブルが多発します。失敗を防ぐ二人構図初心者描き方の基本ステップは以下の通りです。
- ステップ1(共通アイレベルの決定):まず画面全体の水平線(アイレベル)を1本引き、カメラが2人をどの高さから見ているかを確定させます。
- ステップ2(重心と床面の共有):2人が立っている地面の楕円を先に描き、接地点を揃えます。2人が触れ合っている場合は、共通の重心ポイントを1点定めます。
- ステップ3(棒人間によるシルエット設計):背骨のS字ライン(アクションライン)と骨盤・肩の傾きを棒人間で描き、2体のラインが干渉し合うリズムを確認します。
- ステップ4(単純な立体ブロックの肉付け):胸郭と骨盤を直方体や卵型で捉え、重なり(オクルージョン)の前後関係を明確にします。
特に「二人構図全身バランス」を整える鍵は、頭身と腰の位置関係です。後から調整しようとすると全体の比率が崩れるため、アタリの段階で「頭部+背骨+骨盤」の連動を2体同時にチェックする習慣をつけることが最短の上達ルートです。