足のサイズ測定は、特別な器具を買わなくても自宅にある文房具だけで十分かつ正確に行えます。測定時に最も重要な大原則は、「必ず両足でまっすぐ立ち、両足均等に体重がかかった状態で測ること」です。座った状態や寝かせた状態では、体重による足の広がりが反映されず、実寸よりも5mm前後小さく計測されてしまうため注意してください。
まずは、家にある道具ですぐできる「定規を使った簡単な測り方」の手順を整理します。
- 床に白い紙を敷き、壁にピタッとくっつける:フローリングなどの硬く平らな場所にA4用紙を敷き、端を壁にぴったりつけます。
- 壁にかかとを軽くつけて直立させる:子どもを紙の上に立たせ、かかとの一番出っ張っている部分を壁(垂直面)に軽く当てます。視線はまっすぐ前を向かせ、膝が曲がらないようにします。
- 一番長い指の先端に印をつける:親指または人差し指(足の形によって異なります)の一番長い先端部分に、定規を垂直に当てて紙に鉛筆で横線を引きます。
- 壁の端から印までの長さを測る(足長):紙の端(かかとの位置)から引いた線までの垂直距離を定規で測ります。これが「足長(そくちょう)」の実寸です。必ず左右両方の足を測定してください。
定規だけではじっとしてくれない幼児の場合は、靴メーカーの公式サイトからダウンロードできる足型測定シート無料印刷を活用するのも非常に有効です。紙の上に足を乗せるだけで、足長と足囲の目安が一目で把握できます。
また、最近ではスマートフォンのカメラで足を撮影するだけで瞬時に3D解析を行う子供靴サイズアプリ計測も普及しています。さらに、西松屋などのベビー用品店で数百円程度で手に入る西松屋足サイズ測定器(プラスチック製のフットメジャー)を玄関やリビングに常備しておけば、立ったままスライドを合わせるだけで数秒で足長が測れるため、じっとしているのが苦手な未就学児の測定には最適なアイテムとなります。