ビジネスシーンにおけるビジネスベルトのマナーの真相として、最も重要視されるのがスーツベルトの穴の位置です。既製ベルトの多くは奇数である「5つ穴」で設計されており、中央にある3番目の穴で留めることが国際的なドレスコードの標準とされています。
中央の穴で留める理由は、左右対称の美しいバランスを保ち、バックルから出た剣先(ベルトの先端)が最初のベルトループを綺麗に通る長さに設計されているためです。1番端や最も内側の穴で留めていると、剣先が長すぎて余ったり、短すぎてループに届かなかったりして、仕立ての美しさを大きく損ないます。
体型の変化などで位置が合わなくなった場合、無理に端の穴を使うのではなく、ベルトの長さ調整方法を実践してください。バックル裏の留め金具をマイナスドライバー等で持ち上げてレザー本体を外し、適切な長さにハサミでカットしてから再度固定するのが正しい手順です。