ストレートアイロンを使った顔周り巻き方ストレートアイロンのスタイリングにおいて、多くの人が抱く最大の疑問は「丸いコテではないのに、なぜ柔らかな曲線が作れるのか」という点です。その答えは、ストレートアイロン特有のフラットなプレートエッジを利用した「テンション(髪を引っ張る力)の均一化」と「熱が冷める瞬間の形状記憶」にあります。
まず押さえるべきは、エギョモリ巻き方や韓国風くびれ巻きを作る際の手首の初動です。サイドバング(前髪横の毛)を少量取り、髪の中間部分をアイロンで挟んだら、手首を外側へ強く回転させるのではなく、「斜め前45度方向にアイロンを押し出しながら毛先へスルーする」のがプロの現場で徹底されている基本原則です。アイロンを無理にひねるとプレートの角が髪に食い込み、不自然な折れ線(カックン跡)の原因になります。
毛先がアイロンを抜けた直後、まだ髪に熱が残っている2〜3秒の間に、指先で毛束を後ろ(耳の方向)へ軽く流して形を固定します。髪の毛の水素結合は「熱が冷めるときに固定される」物理特性を持つため、このワンハンドキープを行うだけで、キープ力が劇的に向上します。