同館が来館者の心を掴んで離さない最大の理由は、五感を刺激するユニークな展示構成にあります。現地で絶対に体験しておくべき5つの見どころを紹介します。
1. 生きたタカアシガニに直接触れる「タッチプール」
館内の中央付近に設置された触れ合いコーナーでは、水深200〜300メートルの深海に棲む世界最大の節足動物「タカアシガニ」が冷水プールに悠然と佇んでいます。大人の腕よりも長い脚や硬い甲羅に直接指先で触れることができ、その重厚な質感に子どもから大人まで驚嘆の声を上げます。
2. 深海のスター「ダイオウグソクムシ」とオオグソクムシ
過酷な深海環境に適応した鎧のようなフォルムを持つダイオウグソクムシ。暗がりの中で静かに佇む姿はどこか神秘的で、じっくりと細部を観察できます。タイミングが良ければ、定期的に行われる餌やりシーンや貴重な脱皮の痕跡に出会えることもあります。
3. 飼育員の情熱が炸裂する「手書きPOPと生態解説」
各水槽の横に添えられた解説ボードは、すべて飼育スタッフによる力作です。生物の学術的特徴だけでなく、「実は天敵に襲われると情けない逃げ方をする」「刺身にすると甘みが強い」といった本音混じりの解説が並び、展示パネルを読むだけであっという間に時間が過ぎていきます。
4. 陸上最大の甲殻類「ヤシガニ」と超ド派手な「モンハナシャコ」
強靭なハサミでヤシの実をも破壊する巨大なヤシガニの威圧感や、パンチ力でガラスを割るとも噂されるカラフルなモンハナシャコの視覚的な美しさは圧巻です。日本国内の海だけでなく、世界の熱帯から寒帯に至る多様な甲殻類の進化を体感できます。
5. かわいいウミガメのプールとヤドカリ釣り体験
エビやカニ以外にも、屋外プールには悠々と泳ぐウミガメが飼育されており、専用の餌やり体験が楽しめます。また、小さなお子様に大人気の「ヤドカリ釣りコーナー」など、体験型のアクティビティがコンパクトな空間に凝縮されています。