駅直結の商業施設「リータ」は、日々の生活を完結させるためのコンパクトな拠点の役割を果たしている。地下の生鮮食品フロアから日常使いのドラッグストア、書店、医療モール、そして開放的なカフェテリアまでが垂直に積層され、仕事帰りの動線上で必要な用事がすべて片付く。
近年ではリモートワークやハイブリッドワークの定着に伴い、駅構内のコワーキングスペースやWi-Fi完備のサードプレイス需要が急伸した。朝のラッシュが過ぎ去った午前10時、大きなガラス窓からバスターミナルを見下ろす席には、淹れたてのコーヒーを片手に仕事に打ち込む人々の姿が日常の風景として溶け込んでいる。