ストレートパーマと縮毛矯正の違いを徹底比較!くせ毛対策の最適解

ストレートパーマと縮毛矯正の違いを徹底比較!くせ毛対策の最適解

ストレートパーマと縮毛矯正の違いを徹底比較!くせ毛対策の最適解に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

ストレートパーマと縮毛矯正を区別する最大の分水嶺は、施術プロセスにおける高熱プレートを用いたアイロンワークの有無です。どちらの施術も、毛髪内部の主成分であるケラチンタンパク質を結びつける「システイン結合(S-S結合)」を1剤(還元剤)で切断し、形状を整えた後に2剤(酸化剤)で再結合させる基本原理は共通しています。しかし、その中間工程に根本的な差異が存在します。

ストレートパーマは、1剤を塗布して髪を軟化させた後、洗い流してブローやコームスルーによるコーミングのテンションのみで整え、2剤で固定します。もともと人工的につけたパーマのカールを落とす目的や、軽度のボリュームを落ち着かせるために開発された技術です。そのため、先天的な毛髪のねじれや強い波状毛に対して「ストレートパーマではくせ毛が伸びない」という現象が起きるのは、毛髪科学的に見て必然といえます。コルテックス(毛皮質)の不均一なねじれを完全に矯正する物理的エネルギーが不足しているためです。

対する縮毛矯正は、1剤で結合を切断した毛髪を完全に乾かした上で、160℃〜180℃前後の専用アイロンを用いて熱変性を起こしながらストレートにプレスします。この熱プレスによって、ねじれ曲がった内部構造を強制的に整列させ、その状態で2剤を作用させて固定します。このプロセスを経ることで、強い縮毛や波状毛であっても、一度矯正を施した部分は半永久的にまっすぐな状態を維持できるようになります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。