桃尾の滝の美しさが最高潮に達するのは、秋の紅葉シーズンです。紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬にかけて。カエデやモミジが燃えるような朱色に染まり、黒々とした岩肌と白い瀑布との見事なコントラストを描き出します。初夏の新緑と涼を求める避暑地としても人気があり、四季折々の表情を見せてくれます。
車でアクセスする場合、西名阪自動車道に接続する名阪国道・天理東ICから約10〜15分ほどで到達できます。ただし、天理市滝本町の集落を抜けると道幅が急激に狭小化するため、スピードを十分に落とし、対向車の有無を目視しながら慎重に走行してください。
公共交通機関を利用する場合は、JR・近鉄天理駅からタクシーを利用するか、天理駅から石上神宮を経由して大親寺・桃尾の滝へと至るハイキングコースを歩くルートが定番です。歴史の道「山の辺の道」と組み合わせたトレッキングは、自然と歴史を五感で楽しむ贅沢な旅程として高い評価を得ています。