ネット広告で見かける「19,800円〜」「29,800円ポッキリ」といった目を引く格安パッケージ。しかし、現場の実態を取材すると、この初期提示額のまま撮影を終えられるケースは極めて稀です。多くの花嫁が直面するトラブルの筆頭が、「衣装のグレードアップ課金」です。
格安プランに含まれる基本ドレスは、型落ちの数着やサイズが限定されたシンプルなものに限られていることが多く、最新トレンドのインポートドレスやAライン・マーメイドラインを選ぼうとすると、5万〜15万円以上の追加料金が発生します。試着の段階で「基本プランのドレスでは妥協できない」心理が働き、最終見積もりが2倍以上に膨らむケースが頻発しています。
第2の落とし穴は、沖縄フォトウェディングデータのみの提供条件やカット数の制限です。「撮影全データ付き」と書かれていても、実際には「目瞑りを除く未補正データ20カットのみ」であったり、高画質データや肌補正・色調レタッチは別料金(1カットあたり数千円〜数万円)に設定されていることがあります。結婚式のウェルカムボードやアルバム印刷に耐えうる解像度データが含まれているか、事前の確認を怠ると後悔に直結します。
第3のリスクは、沖縄ウェディングドレス持ち込みに課される持ち込み料(保管料)の存在です。「お気に入りのドレスをネットで購入して持ち込めば安くなる」と考えてスタジオを手配したものの、持ち込み料として3万〜5万円を請求され、さらに現地のシワ伸ばし(スチームプレス代)で追加出費がかさむという失敗談が知恵袋やSNSでも多数報告されています。