磯野家のペットとして定着しているタマですが、その基本プロフィールにはアニメならではのユニークな設定が盛り込まれています。公式設定および劇中の描写から判明している基本スペックを整理すると、意外な一面が浮き彫りになります。
まず性別は「オス」です。真っ白な毛並みに大きな黄色い鈴のついた赤い首輪がトレードマークで、猫種は典型的な日本猫の白猫とされています。年齢は作品特有の「歳をとらない世界」にあるため具体的な年数は固定されていませんが、子猫ではなく完全に落ち着いた成猫としての振る舞いを見せています。
そして最大の裏設定と言えるのが、「ネズミが大の苦手」という点です。昭和の日本家屋において猫を飼う目的の一つは「ネズミ退治」でしたが、タマは小さなネズミが現れただけで飛び上がってパニックになり、タンスの上やサザエの背中に逃げ込んでしまいます。このユーモラスなヘタレ描写こそが、タマが単なる「番猫」ではなく、家族全員から甘やかされ愛される存在であることの証明となっています。