「神撫台(しんぶだい)」と呼ばれる小高い丘の上に建つ長田高校には、創立以来受け継がれてきた「智・徳・体」と「自主独立」の教育方針が根付いています。
在校生や卒業生による評判や口コミを検証すると、共通して挙げられるのが「校則の少なさと自己責任の徹底」です。校章をつければ私服通学が可能であり、標準服の着用を義務付けられる場面はごく一部に限られます。しかし、この自由は「放任」ではありません。自らの選択に責任を持ち、やるべき学習を主体的に進めることが暗黙のルールとして機能しています。
また、同校を語る上で外せないのが同窓会組織「神撫会(しんぶかい)」の強大なバックアップです。国内外で活躍する卒業生が教育基金を拠出し、現役生に向けたキャリア講話や海外研修プログラム、奨学金支援などを手厚く提供しています。映画評論家の淀川長治氏をはじめ、東京大学教授の宇野重規氏、元NHK会長の上田良一氏など、多彩な出身有名人を輩出してきた人脈ネットワークが、在校生に高い視座を与え続けています。