初当選後の今井絵理子氏の歩みは、順風満帆とは程遠い波乱の連続でした。2019年9月の第4次安倍第2次改造内閣において内閣府大臣政務官(防災、男女共同参画、少子化対策、共生社会などを担当)に抜擢されるなど、党内での階段を駆け上がったものの、常にメディアの厳しい監視下に置かれ続けました。
改選期となった2026年7月の第26回参議院議員通常選挙では、自民党公認で比例区から再出馬。初当選時と比べて知名度のアドバンテージが薄れ、厳しい逆風が吹くなか、14万8,801票を獲得して党内比例名簿の上位に食い込み、見事に2期目の当選を果たしました。
参議院議員2期目の任期を全うするなかで、彼女は参議院文教科学委員会や決算委員会に所属し、教育格差の是正や障害児支援の現場改善に向けた質疑を重ねています。また、自民党内では女性局や障害福祉関連のプロジェクトチームで実務的な折衝に携わっており、タレント候補特有の浮ついたイメージを脱却すべく、政策現場への足繁い訪問を継続しています。
プライベートでは、聴覚障害を乗り越えてプロレスラーとしてプロデビューを果たした長男・今井礼夢氏の自立を陰ながら支える母親としての顔も維持。息子の試合会場でリングを見つめる姿が目撃されるなど、母親としての原点は現在もその活動の根底に息づいています。