それでも好奇心から身体の反応を確かめたい場合、絶対に遵守すべき鉄則があります。いわゆるポルチオ開発という言葉が想起させる「強引な訓練」のような発想は即座に捨てる必要があります。膣粘膜や子宮頸部は非常に繊細であり、微細な傷から細菌が侵入すれば骨盤腹膜炎などの重篤な感染症を招くからです。安全を最優先にしたポルチオ触り方の基本原則は以下の通りです。
- ステップ1:十分な前戯と潤滑の確保
身体が完全に温まり、膣内に自然な分泌液が満ちている、あるいは医薬品グレードの水溶性潤滑ゼリーを惜しみなく使用することが絶対条件です。未興奮状態でのアプローチは単なる自傷・加害行為にしかなりません。 - ステップ2:外側の性感帯からの丁寧なリレー
いきなり深部を目指すのではなく、クリトリスや膣口周辺を愛撫し、骨盤内の血流を最大限に高めます。前述の「子宮の拳上」が起きるのを待つプロセスです。 - ステップ3:指の腹を用いた極めてソフトな接触
爪を完全に短く切り、清潔を保った状態で、膣の前壁や側壁に沿ってゆっくりと指を進めます。最奥部で丸い突出部(子宮膣部)に触れたら、決して爪先で引っ掻いたり突いたりせず、指の腹で「包み込むようにそっと触れる」程度に留めます。 - ステップ4:不快感が生じた瞬間の即時中止
少しでも「重い」「痛い」「気持ち悪い」という感覚が生じた場合は、即座に圧迫を解除して指を引きます。ここで無理に刺激を継続しても、快感へ転化することは生理学的にあり得ません。