髪の長さによってぶつかる壁は異なります。短いボブヘアと毛量が多いミディアム・ロングヘアでは、それぞれ押さえるべき急所が分かれます。
ボブやショートボブなど短い髪の場合、無理に全ての髪を1つの結び目にまとめようとすると襟足がパラパラと落ちてしまいます。この場合は「上下2段に分けるハーフアップお団子」にするか、あらかじめ襟足にハード系ワックスを仕込んでおき、結びきれなかった髪を「あえて残した後れ毛」としてストレートアイロンで外ハネにするのがプロの定石です。
ミディアムやロングヘアにおいて最も重要なのが「お団子ヘア ゆるふわ 引き出し方」です。ほぐしで失敗する最大の原因は、ゴムの根元から一気に大きく引き出してしまうことにあります。失敗しないための鉄則は次の3ステップです。
第一に、結び目の中心を利き手とは逆の指先でギュッと固定します。第二に、引き出す毛束の太さを「爪の先で挟める程度(約5〜10本)」に極細に設定します。第三に、引き出す間隔を約1.5cm〜2cm等間隔に空け、凸凹のリズムを作ることです。この3点を守るだけで、ボサボサにならず美容室帰りのような立体的な陰影が生まれます。