日常のカラオケボックスを飛び出し、文化祭のステージや結婚式の披露宴余興として2人で歌う場合、選曲の基準は「ノリの良さ」から「物語性とフォーマル感」へとシフトします。
文化祭・結婚式余興デュエットで長年愛され続けているのが、ディズニー映画『アラジン』の主題歌『A Whole New World』や、『美女と野獣』のテーマソングです。世代を超えて誰もが知る圧倒的な知名度と、新郎新婦の門出を祝うにふさわしい祝祭感は、会場の老若男女を瞬時に魅了します。日本語詞で歌うか原語(英語)で歌うかによっても印象が変わるため、披露宴の格式に合わせて選択できる柔軟性も魅力です。
また、2人で歌うバラード名曲として心揺さぶる感動を届けるなら、コブクロの『永遠にともに』や絢香×コブクロの『WINDING ROAD』が筆頭候補に挙がります。特に『WINDING ROAD』は3声のコーラスワークが有名ですが、2人で主旋律と上ハモを分担するだけでも十分に重厚な響きを作り出せます。バラードを成功させる唯一の極意は、「サビ直前のブレス(息継ぎ)のタイミングを完全に一致させること」です。2人の呼吸が揃った瞬間に放たれる第一声は、マイク越しでも聴衆の心に深く突き刺さります。