かつての韓国では、生まれた時点で1歳となり、元旦を迎えるごとに全員が一斉に年を取る「数え年(セヌンナイ)」が社会通念として定着していました。そのため、日本でいう満年齢よりも1〜2歳多く数えるのが当たり前でした。
しかし、2023年6月に施行された「満年齢統一法」によって行政や司法上の年齢計算は日本と同様の「満年齢(マンナイ)」へと一本化されました。法改正から時間が経過した現在、公式な書類やビジネスシーンでは満年齢が完全に基準となっています。
それでも、日常の人間関係においては「何年生まれか」という学年・世代の概念が依然として重要視されています。そのため、年齢を尋ねられた際に「韓国の数え年で言うべきか」と悩む必要はなく、「日本の満年齢そのまま、あるいは西暦の生まれ年」を伝えれば誤解なくスムーズに意思疎通が図れます。