原稿執筆やデータ入力の最中に文字が消え始めた場合、一切パニックになる必要はありません。最も手軽なワードで文字が消えるトラブルの直し方は、誤作動のスイッチとなったキーをもう一度押して、Wordの挿入モードへの切り替えを実行することです。
キーボードの右上周辺を探すと、「Insert」または「Ins」と刻印されたキーが見つかるはずです。これをカチッと1回押すだけで、瞬時にWordの上書きモードが解除され、いつもの挿入入力へと復帰します。消えてしまった直前の文章については、Windows標準のショートカットキーである「Ctrl + Z」を数回押せば、上書きされる前の状態へ綺麗に巻き戻すことが可能です。
もし「自分のキーボードのどこにInsertキーがあるのかわからない」という場合や、物理キーを押しても反応しない場合は、Wordの画面下部にあるエリアを活用しましょう。この領域はWordのステータスバー表示設定をカスタマイズすることで、現在の入力モードを視認・操作できるようになります。
Word最下部の青い帯(ステータスバー)の上で右クリックメニューを開き、「上書き入力」の項目にチェックを入れてください。するとステータスバー上に「挿入モード」または「上書きモード」の文字が常時表示されるようになります。ここが「上書きモード」になっていた場合、該当の文字をマウスで左クリックするだけで、ワンクリックで挿入モードへと切り替えることができます。