明豊の強さは、一発勝負のトーナメントにおける異常なまでの勝負強さにあります。新チーム結成直後の大分県高校野球秋季大会では、大分舞鶴や大分商、津久見といったライバル校の厳しい包囲網をかいくぐり、盤石の試合運びで九州大会への切符を掴み取ってきました。
過去の甲子園成績を振り返っても、春夏の全国大会における通算勝率は九州勢トップクラス。2021年の選抜高校野球大会では決勝に進出し、東海大相模と死闘を演じて準優勝に輝くなど、大舞台になればなるほど研ぎ澄まされる集中力を見せつけました。
厳しい地方大会を勝ち抜く過程で、ベンチ外のメンバーも含めたチーム全体のサポート体制やデータ班の緻密な分析が機能している点も見逃せません。全員が勝利のために役割を全うするカルチャーが、名門の地位を不動のものにしています。