ラーメン界のカルチャー化を語る上で外せないのが、コアなファンベースを持つ有名店による公式グッズの展開です。特にラーメン二郎の公式Tシャツは、チャリティイベントや特定店舗の周年記念などで極少数のみリリースされることが多く、ファンの間では「幻のギア」として語り継がれています。ブランドを象徴するイエローとブラックのコントラスト、そして無骨なフォントは、ストリートウェアとしても圧倒的な存在感を放ちます。
一方、大衆性とファッショナブルな仕掛けで話題を呼び続けているのが天下一品のアパレルコラボレーションです。人気スニーカーブランドや大手セレクトショップとの協業により、名物の「こってりスープ」を抽象的なグラフィックアートへ落とし込んだモデルや、創業当時のオールドロゴを復刻したTシャツは、発売と同時に即完売を記録しました。
限定アイテムがネットオークションやフリマアプリで高額取引されるケースも珍しくありません。有名ラーメン店のオフィシャルTシャツは、単なるスーベニア(お土産)の領域を完全に超え、コレクターズアイテムとしての確固たる地位を築いています。