しかし、人生の大きな転機が訪れる。結婚を機に、彼女は少しずつ表舞台での活動から距離を置き、政治家の妻という新たな役割へとしなやかにシフトしていった。それは、華やかなカメラの前から一転し、地域住民や支援者と直接向き合う地道な日々への参入を意味していた。
自由民主党に所属し、衆議院議員として多忙な日々を送る夫を陰で支える仕事は、生半可な気持ちでは務まらない。選挙運動中の挨拶回りや地元イベントへの参加、さらには夫が不在の際の留守を守る役目など、そのタスクは多岐にわたる。芸能界で培ったコミュニケーション能力や人当たりの良さは、この全く新しい環境でも大きな武器となった。