進路検討時にSNSや知恵袋、Googleマップのレビューを検索すると、賛否両論の口コミが目につきます。関係者への聞き取りや在校生・卒業生の手記から見えてきた、主要校のリアルな現場実態を検証します。
千葉美(千葉美容)と東洋の「校則が厳しい」「上下関係が体育会系」という噂
ネット上の掲示板等で散見される「千葉美は昭和気質で厳しい」「東洋理容美容専門学校評判を見ると課題が多すぎる」といった書き込みについて、現場の教員および現役生に事実関係を取材しました。
卒業生の一人は当時の様子をこう振り返ります。「遅刻や欠席に対するペナルティは確かに厳格でした。挨拶や言葉遣い、道具の手入れに関しても細かく指導されます。ただ、サロンに就職した初日にその理由が分かりました。挨拶ができない、ハサミの手入れを怠る新人は都内の人気店では一瞬で干されます。学校が意図的にプロの現場基準を課していたのだと実感しました」。
つまり、千葉美容専門学校評判口コミに見られる「厳しさ」の正体は、放任主義の対極にある徹底した職業人教育の現れであり、中途半端な気持ちで入学した学生と、本気でトッププロを目指す学生との間で受け止め方に大きなギャップが生じていることが分かります。
ジェイやUBCの「自由で華やかだが国家試験対策は大丈夫か」という懸念
一方で、クリエイティブ教育やトータルビューティーを掲げるジェイヘアメイク専門学校やユニバーサルビューティーカレッジに対しては、「イベントや撮影は楽しそうだが国家試験の勉強が疎かにならないか」という保護者からの疑問の声が上がることがあります。
しかし、実際のカリキュラムを分析すると、1年次に徹底して基礎実技と衛生法規・香粧品化学などの学科を固め、2年次後半からは過去問演習と模擬試験を毎日反復する「試験特化シフト」が組まれています。華やかな実習風景がSNSで拡散されやすいため娯楽的に見えがちですが、実態は緻密に計算されたカリキュラム構成となっています。