神宮球場建て替えの真相|100周年の2026年最新計画と解体・反対の全貌

神宮球場建て替えの真相|100周年の2026年最新計画と解体・反対の全貌

神宮球場建て替えの真相|100周年の2026年最新計画と解体・反対の全貌に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

ネット検索やSNS上で最も多く寄せられているのが、「神宮球場は2026年にもう取り壊されてしまうのか」という切実な疑問です。結論から言えば、2026年シーズンにおいて明治神宮野球場が解体されることはなく、プロ野球も大学野球も従来通りこの場所で開催されています。移転・解体の噂が独り歩きした背景には、当初事業者が公表していた「連鎖型再開発」のタイムラインがありました。

神宮外苑再開発の基本スキームは、施設を一度に壊すのではなく、玉突き形式で場所を入れ替える手法が採られています。具体的には、まず既存の神宮第二球場を解体した跡地へ「新たな秩父宮ラグビー場」を建設。その新ラグビー場が完成した後に、空いた現・秩父宮ラグビー場の跡地へ「新・明治神宮野球場」を建設し、最後に現在の神宮球場を解体して広場を整備するという長期プロジェクトです。

しかし、東京都や事業者(三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事)が提出した樹木保全計画に対し、都民や環境保護団体からの強い見直し要請が相次ぎました。事業者は樹木の伐採本数を削減し、既存樹木の移植や保全策を再検討する「樹木保全計画の見直し」を余儀なくされ、工事着工の前提となる諸手続きが長期化。その結果、2026年時点の最新工程では、新球場への完全移行および現球場の解体着手は2028年以降から2030年代半ばへと大幅に後ろ倒しされる見通しとなっています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。