なぜ、主要ハウスメーカーの坪単価が上昇を続けるなかで、圧倒的な低価格が実現可能なのか。その源泉は、創業者の玉木伸弥氏が培ってきたタマホーム株式会社独自の「流通革命」と「施工管理の極限までの効率化」にある。
一般的な注文住宅業界では、施工代理店や商社をいくつも挟むことで中抜きコストが発生する。これに対し、タマホーム株式会社はメーカーから建材や設備を直接大量買い付けする自社流通ルートを構築した。木材に関しても、産地と直接連携した独自の流通システムを採用することで、高品質な国産材を格段に安く調達している。
さらに、同社の代表的モデルである「大安心の家」や、より価格を抑えた「木麗の家」に見られるように、建築ラインの共通化が徹底されている。部材の規格化を推進し、現場での大工仕事の手間を最小限に抑えることで、人件費と工期を大幅に圧縮。これが、他社には真似できないローコスト住宅の揺るぎない基盤となっている。