事故から約30年の歳月が流れた2019年10月下旬から11月上旬にかけて、鴈龍さんは滞在先であった愛知県名古屋市内のアパートで静かに息を引き取りました。死因は急性心不全。享年55歳でした。
当時、鴈龍さんは知人の紹介で名古屋の飲食関連施設やパチンコ関連の仕事に就いており、単身で生活していました。数日間にわたって連絡が取れなくなったことを不審に思った関係者が警察に通報し、部屋で倒れている本人が発見されたときには、死後数日が経過していたと報じられています。
報道各社の取材データによると、中村玉緒さんが息子の訃報を受けたのは発見直後であり、深い悲しみの中で密葬が執り行われました。公に訃報が報じられたのは2019年12月に入ってからのことであり、昭和の銀幕を彩った名優夫妻の息子が迎えたあまりにも静かで孤独な最期は、芸能界関係者のみならず多くのファンに深い哀惜の念を抱かせました。