近年、教育・スポーツ関係者の間で熱狂的な支持を集めているのが、本田が考案したU-10・U-12向けの少人数制サッカー全国大会「4v4(フォー・ブイ・フォー)」です。この競技の最大の特徴は、「監督やコーチがベンチに入ってはならず、戦術決定から選手交代まで全て子どもたち自身で行う」という点にあります。
大会を視察した育成現場の指導者や保護者からは、「普段のチームでは大人の指示待ちだった子どもが、自分たちでピッチ上で激しく議論し始めた」「ボールに触れる回数が格段に増え、1対1の強さが目に見えて伸びた」といった声が相次いでいます。競技志向のエリート層だけでなく、誰もがチームを作って大会にエントリーできるオープントーナメント制を採用したことで、全国規模の草の根ムーブメントへと拡大しました。
また、本田が立ち上げたサッカークラブ「Edo All United」も、従来の日本サッカー界にはないDAO(分散型自律組織)的な運営で注目を集めています。月額会費を支払うサポーターが投票権を持ち、チーム名やユニフォームデザイン、さらには監督の人事案にまで関与する民主的なクラブ運営を推進。東京都社会人リーグからJリーグ昇格を目指す実験的プロジェクトとして、スポーツビジネス界から熱い視線が注がれています。