過去の区長選データを振り返ると、勝敗の構図と有権者の動向が明確に見えてきます。報道各社の過去開票データおよび選挙管理委員会の記録によると、直近の練馬区長選は以下のような結果でした。
2026年4月に実施された前回の練馬区長選挙では、現職の前川燿男氏が12万8,402票を獲得し、新人で元区議の吉田健一氏(10万4,785票)らを退けて3選を果たしました。しかし、得票差は約2万3,000票余りにとどまり、盤石と見られていた現職陣営に対して対立候補が猛追を見せる激戦となりました。
特筆すべきは投票率の低迷です。2018年の区長選では31.38%、2026年でも31.95%と、有権者の約7割が棄権している現実があります。強固な組織票を持つ現職陣営に対し、投票率が上昇して無党派層が動いた場合にどのような地殻変動が起こるのか。開票速報の趨勢を決定づけるのは、投票率が35%〜40%台に届くかどうかという点に尽きます。