白衣を着てメディアに出演する人物の中でも、独特のポジションを築き上げたのが「医師芸人」のしゅんしゅんクリニックPと、長年情報番組で鋭い論評を届けるおおたわ史絵です。
しゅんしゅんクリニックP(本名:宮本駿二郎)は、国立の難関校である群馬大学医学部医学科を卒業した正真正銘のエリート医師です。初期研修を修了した後に吉本興業の養成所(NSC東京校)に入学したという異色の経歴を持ちます。医療あるあるをダンスに乗せた「ヘイヘイドクター」で大ブレイクを果たした後も、週に数日は都内のクリニックで一般外来やAGA治療などの診療を担当。私生活では元NMB48の三秋里歩と結婚し、家庭を支えながら医療と笑いの架け橋として独自のポジションを確立しました。
内科医として『情報ライブ ミヤネ屋』や『スッキリ』などで長年親しまれてきたおおたわ史絵は、東京女子医科大学を卒業後、大学病院や総合病院での勤務を経て文化人タレントとして活躍。彼女の専門分野で特筆すべきは、刑務所の非常勤医師(矯正医官)としての長年の取り組みです。受刑者たちの劣悪な健康状態や依存症問題と向き合ってきた現場経験は著書『プリズンドクター』などにも結実しており、単なるコメンテーターの枠を遥かに超えた社会派ドクターとして高い評価を得ています。