熱心な競馬ファンやSNS上のコミュニティでは、毎週金曜日深夜から土曜日深夜にかけて番組の予想を巡る熱狂的な議論が交わされています。長年番組を追い続けている視聴者の声から見えてくるのは、単なる「当たる・外れる」を超えた独自の視聴体験です。
ネット上の掲示板やSNSでは、以下のようなリアルな反応が日常的に見受けられます。
「井内さんの調教特注馬と亀谷さんの血統バイアスが重なったレースだけを厳選して買ったら、年間収支が劇的に改善した」
「水上さんの本命馬は人気がなくて最初は怖いが、直線で突っ込んできたときの配当破壊力は病みつきになる」
「自分の本命と市丸さんの指数1位が被ったときは自信を持って勝負できるが、指数が極端に低いときは購入を見送る勇気が持てるようになった」
一方で、手痛い失敗談として散見されるのが「全出演者の買い目をそのまま買い散らかしてしまい、トリガミ(的中してもマイナス)の山を築いた」というケースです。番組の魅力は各予想家が極限まで尖らせた個別の哲学にあります。それらを無批判に混ぜ合わせることは、各理論が持つエッジを相殺してしまう行為にほかなりません。