洗濯機の水抜き方法は、従来の縦型洗濯機と最新のドラム式洗濯機で注意すべきポイントが大きく異なります。特にドラム式は構造が複雑で、排水ポンプや糸くず捕集構造が低位置に配置されているため、水抜き手順を一つ間違えると大量の水が床に溢れ出します。
特に主要メーカーの人気モデルでは、特有の操作手順が求められます。
パナソニック製ドラム式洗濯乾燥機の場合:
脱水運転を終えた後、本体正面の左下または右下にある「糸くずフィルター」のカバーを開けます。いきなり全開にすると床に水が溢れるため、受け皿(トレイ)や厚手のタオルを敷いた状態で、フィルターのつまみを反時計回りに少しずつ緩めてください。溜まっていた残水がチョロチョロと出てきますので、出し切ってからフィルターを完全に引き抜き、内部を乾燥させます。
日立製ビートウォッシュ(縦型)の場合:
日立の独自機能である「エアジェット乾燥」が搭載されている機種では、通常の脱水運転の後に「エアジェット(30分設定)」を数分間だけ回す方法が有効です。遠心力と高速風によって、洗濯槽外側に付着した水分まで徹底的に吹き飛ばすことができ、完全な内部乾燥を素早く実現できます。