ウェブ上の口コミや地域リーグ関係者へのヒアリング取材を行うと、カタログスペックだけでは分からない生々しい現場の実態が浮かび上がってきます。
肯定的な意見として圧倒的に多いのは、芝のメンテナンス状態に対する賛辞です。「芝立ちが良く、イレギュラーバウンドが少ない」「雨上がり直後でもスライディング時に芝がめくれず、安全にプレーできる」といった技術面での信頼感は群を抜いています。また、更衣室やトイレが公園内体育館に整備されているため、女性プレイヤーや子どもの送迎を行う保護者からも「公営グラウンド特有の不潔感がない」と歓迎されています。
一方で、手厳しい指摘が集中するのが「枠の固定化問題」です。地元の強豪クラブや長年活動している連盟登録チームが上位枠を押さえがちで、「新規参入のチームが土日の好条件枠を確保するのは至難の業」という声が頻繁に聞かれます。平日の夜間枠か、早朝の枠を地道に拾いながら利用実績を重ねていく姿勢が求められるのが現実です。