中村獅童の現在と家族の絆|病気克服から息子たちの歌舞伎襲名まで徹底解説

中村獅童の現在と家族の絆|病気克服から息子たちの歌舞伎襲名まで徹底解説

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中村獅童のルーツは、昭和の歌舞伎界を支えた名優・三代目中村時蔵を伯父に持ち、父・三代目中村歌昇(のちに俳優・小川三喜雄)へと連なる名門「萬屋(よろずや)」の血統にあります。しかし、父が若くして舞台を退いた背景から、獅童自身は名門の御曹司としての順風満帆なスタートではなく、後ろ盾の少ない厳しい環境から実力一本で這い上がってきた稀有な経歴を持ちます。

その獅童が築いた温かな家庭から、次世代の才能が芽吹きました。長男の小川陽喜(はるき)くんと次男の小川夏幹(なつき)くんです。陽喜くんは2022年1月の歌舞伎座『壽 初春大歌舞伎』にて「祝春初栄寿(いわうはるはつさかえことぶき)」で初お目見得を果たし、堂々たる見得と愛らしい所作で観客を魅了。その後、兄弟揃っての本格的な舞台デビューへと歩みを進めました。

2023年末から2024年にかけての歌舞伎座公演では、陽喜くんが「初代中村陽喜」、夏幹くんが「初代中村夏幹」を名乗り、正式に初舞台・襲名披露を行いました。親子3人が並び立つ舞台上の姿は、萬屋の新たな歴史の幕開けとして劇場中を割れんばかりの拍手で包み込みました。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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