高知農業高校の大きな特色の一つが、キャンパス内に併設されている寄宿舎(立志寮など)での寮生活です。幡多地域や安芸地域といった通学困難な遠隔地の中山間部・沿岸部から進学してくる生徒が多く在籍しており、共同生活を通じた人間形成が行われています。
寮生活の日常は、規律正しいスケジュール管理のもとで運営されています。朝の点呼と清掃、規則正しい朝夕の食事、定められた自習時間の確保など、規則的な生活リズムが徹底されています。スマートフォン利用時間や消灯時間のルールが存在するため、入学当初は窮屈さを感じる生徒も少なくありませんが、仲間とともに課題を乗り越えるなかで高い自立性と協調性が培われます。
舎費や食費を含めた月額の寮経費も公立高校の寄宿舎として極めてリーズナブルに抑えられており、経済的負担を軽減しながら専門的な学びに打ち込める環境が整っています。