浅草浪花家で絶対に外せないのが、1匹ずつ専用の鋳型で焼き上げる天然たい焼き(一丁焼き)です。一度に何十匹も焼く「養殖モノ(連番焼き)」とは異なり、約2キロある重い焼き型を職人が直火で手際よく返しながら、強火で一気に焼き上げます。
極限まで薄く仕上げられた皮は、外側がパリッと香ばしく、内側はもっちりとした食感。中には北海道十勝産の厳選小豆を8時間じっくり炊き上げた粒あんが、頭から尾の先まで隙間なく詰められています。甘さ控えめで小豆本来の上品な風味が際立っており、何匹でも食べられそうな軽やかな後味が特徴です。1匹から気軽に購入できるテイクアウトも常に高い需要を誇ります。