日曜朝の特撮枠は、いつしか「若手俳優の最重要登竜門」として映画界や演劇界から熱い視線を注がれるようになった。松坂桃李(シンケンジャー)、山田裕貴(ゴーカイジャー)、千葉雄大(ゴセイジャー)、志尊淳や横浜流星(トッキュウジャー)など、第一線で活躍するトップ俳優たちがこの枠から羽ばたいている。
1年間という長期間にわたり、同じ役柄を演じ続ける現場は極めて過酷だ。早朝からのロケーション撮影、アフレコ、変身後のスーツアクターとの細やかな打合せ、そしてアフレコブースでの声の表現。新人俳優たちは現場で叩き上げられ、基礎的な演技力とプロ意識を徹底的に叩き込まれる。作品を終える頃には、彼らの眼差しには明確な自信と圧倒的なオーラが宿る。