しそと大葉の違いとは?呼び名が分かれた理由とプロの使い分け術

しそと大葉の違いとは?呼び名が分かれた理由とプロの使い分け術

しそと大葉の違いとは?呼び名が分かれた理由とプロの使い分け術とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

しそには葉の部位だけでなく、発芽段階や成長プロセスに応じた多彩な種類が存在します。それぞれの特徴や主な用途を整理した比較データは以下の通りです。

名称・部位詳細・特徴データ主な用途・流通時期編集部の見解・評価大葉(青じそ)青じその本葉。爽やかな香り成分「ペリルアルデヒド」を多量に含む。刺身のツマ、天ぷら、刻み薬味(通年流通/ハウス栽培主力)汎用性が極めて高く、日本の食卓に最も浸透している基本形態。赤じそアントシアニン系色素「シソニン」を豊富に含有。酸と反応して鮮紅色に変化。梅干し漬け、しそジュース、ゆかり(6月〜7月の初夏限定)旬が短く季節性が強い。生食よりも加工・抽出調理に適した品種。芽じそ(青芽・紫芽)発芽して本葉が出始めたばかりの幼小植物(スプラウト)。高級日本料理、刺身のあしらい、椀物の浮き実繊細な彩りと上品な辛み・香りを演出する料亭御用達の高級食材。穂じそ(花穂・束穂)花が咲いた状態(花穂)および実を結んだ状態(穂じそ)。刺身の添え物、醤油漬け、佃煮、天ぷら実を指でしごいて醤油に落とすことで、鮮烈な風味を付与できる。

このように、穂じそ芽じそ種類を含めると、しそは成長ステージのあらゆる段階が無駄なく活用されている稀有な香味野菜であることが分かります。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。