ペンタブレットやiPadアプリ、あるいは紙と鉛筆を用いたアナログ作画でも、肉球イラスト手書き簡単な基本手順を押さえれば、バランスが崩れる心配はありません。プロのイラストレーターが実践する肉球の描き方のコツを3ステップで整理します。
ステップ1:ベースとなる掌球のアタリを取る
画面の中央に、緩やかな「逆三角形」を描きます。猫を描く場合は下辺に3つのアーチを意識し、犬を描く場合は角を丸めたおにぎり型を意識してください。このベースの大きさが全体の基準値(1.0)になります。
ステップ2:指球を120度の扇状に均等配置する
掌球の上部に沿って、4つの指球を配置します。ここで多くの初心者が「横一列」に並べてしまいがちですが、「中央の2つを高め、両端の2つをやや低め」に配置し、掌球を包み込むようなアーチ状(約120度の扇形)を描くのが自然に見せる黄金比です。指球の大きさは、中央の掌球に対して約30〜40%の比率に抑えると美しいバランスに収まります。
ステップ3:ハイライトと影で「ぷにぷに感」を演出する
可愛い肉球イラストに仕上げる最後の決め手は立体感です。ベースカラー(ピンクや黒・小豆色など)を塗った後、光源の位置を決めて「斜め上」に三日月状の白いハイライトを入れます。さらに、下部にベースカラーより一段暗いシャドウを薄く入れることで、柔らかく弾力のある質感が瞬時に立ち上がります。