近年の現地意識調査から見えてくるのは、美容整形を受ける層の急速な多様化だ。従来は20代〜30代の女性が中心とされていたが、現在では10代のZ世代から40代以上のミドル層、さらには男性市場へと裾野が広がっている。
高校卒業や大学入学のタイミングで親から整形費用をプレゼントされるケースは、今や珍しい話ではない。また、就職活動を控えた学生たちが面接対策の一環としてプチ整形を受ける文化も定着している。男性の参入も著しく、鼻筋の形成や皮膚管理、目元の印象改善を求める男性専用クリニックが急増。現地メディアが報じる男女別の最新調査でも、男性の約3割が「何らかの美容医療施術を経験したことがある、または前向きに検討している」と回答しており、外見への投資はもはや女性だけの領域ではなくなっている。