フェリス女学院大学の現在と学部再編の真相!偏差値や評判を徹底解説

フェリス女学院大学の現在と学部再編の真相!偏差値や評判を徹底解説

話題沸騰中の フェリス女学院大学の現在と学部再編の真相!偏差値や評判を徹底解説について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

ネット上で散見される最大の誤解は、「名門中高一貫校である『フェリス女学院中学校・高等学校』と『フェリス女学院大学』の混同」および「大学の偏差値が落ち着いたから就職も厳しいだろうという思い込み」の2点です。

まず正確に整理しておくと、桜木町・山手に位置するフェリス女学院中学校・高等学校は、東京大学や京都大学、早慶医学部などへ多数の合格者を輩出する神奈川県女子御三家の筆頭(超難関進学校)であり、高校からフェリス女学院大学へ内部進学する生徒は毎年数名(音楽系などごく一部)に過ぎません。この点は受験生や保護者が最初に理解しておくべき事実です。

しかし、だからといって大学側の価値が低いわけでは決してありません。大学の真価が問われる出口戦略において、フェリス女学院大学の就職実績は同偏差値帯の共学私立大学を圧倒しています。大学公式発表の進路データによると、就職希望者に対する就職決定率は97%〜98%台を毎年維持しており、主な就職先には以下のような一流企業が並びます。

  • 航空・運輸・旅行:全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、ANAエアポートサービス、JALスカイ、JTB、星野リゾート
  • 金融・保険:横浜銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、東京海上日動火災保険、日本生命保険
  • 情報通信・メーカー・小売:ソフトバンク、楽天グループ、資生堂ジャパン、コーセー、ファンケル、サマンサタバサジャパンリミテッド
  • 公務員・教員:神奈川県庁、横浜市役所、東京都特別区、公立・私立中学校および高等学校教員

なぜこれほど就職に強いのか。企業の採用担当者への取材からは、「フェリスの学生は言葉遣いや立ち居振る舞いが丁寧で、入社後の初期研修で苦労しない」「教育理念である『For Others(他者のために)』が根付いており、接客やチームワークにおいて協調性が高い」「横浜・神奈川エリアの財界や金融機関にOGが多く、長年の信頼関係がある」という明確な評価基準が語られています。全学生の約7割が1年次からキャリア形成科目を履修し、キャリアセンターがマンツーマンで履歴書添削や面接対策を行う手厚いサポート体制こそが、この高い就職実績を支える隠れたエンジンなのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。