太きゅうりを口当たりの良い極上おかずに仕上げるためには、最初の下処理にすべてがかかっています。皮の硬さや種の多さは食感を損ねる原因になるため、以下の手順を丁寧に行いましょう。
まずは皮むきです。太きゅうりの外皮は通常のきゅうりよりも硬いため、ピーラーや包丁を使って皮をやや厚めにしっかりとむき取ります。皮の緑色を完全に落とすことで、煮汁の浸透スピードが格段にアップし、均一な柔らかさに仕上がります。
続いて縦半分にカットし、種取りを行います。太きゅうりの中心部にある種とワタは水分が多く、残したまま煮ると料理が水っぽくなり、えぐみの原因にもなります。計量スプーンやスモールスプーンを使い、果肉を傷つけないようにスーッと滑らせてきれいにこそげ取ってください。
一口大の乱切りや2〜3cm幅の輪切りにした後、味を染み込みやすくするために皮側に浅く格子状の隠し包丁を入れておくと完璧です。鍋に出汁と太きゅうりを入れ、沸騰してから煮込み時間は約8〜10分。竹串がスッと抵抗なく通る硬さがベストな仕上がりの目安です。