世界的なモバイル学習アプリDuolingoの普及やオンライン英会話の定着により、外国語教育産業の様相は大きく変化した。日本国内でも、オンラインで英語を学ぶ受講生がフィリピン人講師のホスピタリティに触れ、そこから派生してタガログ語の基礎を学び始めるケースが急増している。
従来の語学学習・旅行会話といえば、文法書を暗記する無機質なアプローチが主流だった。しかし現在の学習トレンドは、相手の文化や背景へのリスペクトを示す「共感型」へとシフトしている。英語が流暢に通じる国であえて現地の挨拶を投げかける行為は、単なる情報伝達を超え、相手への敬意を行動で示す最良の手段となっている。