auの子供向け端末を検討する際、よく混同されるのが「mamorino(マモリーノ)」と「miraie(ミライエ)」の違いです。両者はコンセプトと想定ターゲットが根本から異なります。
mamorinoシリーズは、主に未就学児から小学校低学年を対象とした「キッズ向けケータイ」です。Webサイトの閲覧や自由なアプリの追加はできず、あらかじめ登録した保護者との通話、SMS、GPSによる位置情報検索、そして緊急時の防犯ブザー機能に特化しています。本体サイズもコンパクトで耐久性が高く、誤操作を防ぐシンプルな操作性が特徴です。
これに対し、miraieは小学校中高学年を想定した「ジュニア向けスマートフォン」として設計されていました。ブラウザによるインターネット検索やカメラ、専用アプリが使える一方で、有害サイトをブロックする強固なフィルタリングが施されていました。現在auで子供向け端末を選ぶ場合、通話と位置確認だけで十分なら最新の「mamorino」、アプリや学習ツールを使わせたいなら一般スマートフォンという明確な棲み分けがなされています。