手羽先を食べる際、「手が汚れる」「骨の周りに肉が残ってしまう」と悩む人は少なくありません。しかし、手羽先の解剖学的構造を理解すれば、驚くほど簡単かつ綺麗に完食できます。現場の職人が推奨する手羽先の食べ方のコツを伝授します。
【技その1:豪快に一瞬で抜く「一本抜き(山ちゃん流)」】
1. 手羽先の細い先端(手羽端)を関節部分でポキッとねじり折って切り離します。
2. 肉の太い部分を縦に持ち、そのまま口の奥深くにすっぽりとくわえます。
3. 骨の端を指で強くつまんだまま、歯で肉をしごくようにして骨だけを一気に引き抜きます。
※皮のパリッと感とスパイスの刺激を一口で余すところなく味わえる、最もダイナミックな食べ方です。
【技その2:美しく上品に外す「二本ねじり抜き(風来坊流)」】
1. 両手で手羽先を持ち、関節を逆方向に折り曲げて関節の軟骨を外します。
2. 内部に通っている「太い骨」と「細い骨」のうち、まず細い方の骨を左右に軽くひねりながら引き抜きます。
3. 残った太い骨も同様にひねりながら引っ張ると、スルリと骨だけが抜けて「骨なし肉」の状態になります。
4. あとは残ったジューシーな肉を一口で堪能します。手や口の周りを汚さずに食べられるため、会食時にもスマートです。