Q1:コーヒーかすを撒くとナメクジがいなくなると聞きましたが、効果はありますか?
A1:ナメクジ撃退コーヒーの仕組みは、含まれるカフェイン成分による神経忌避作用です。しかし、家庭で抽出した後の出がらしはカフェイン濃度が大幅に低下しているため、単体での劇的な効果は期待できません。また、湿ったかすを土表に大量に敷き詰めるとカビの温床となり、土壌環境を悪化させるリスクがあります。使用する場合はしっかりと天日乾燥させ、薄く撒くか、濃いめのドリップ液をスプレーする補助的手段として留めるのが賢明です。
Q2:木酢液はどのように薄めて使えば効果的ですか?
A2:ナメクジ木酢液希釈倍率の黄金比は、土壌散布や忌避目的であれば「200〜300倍」です。植物の葉や新芽に直接かかる可能性がある場合は、薬害(葉焼け)を防ぐために「500倍程度」まで薄めて使用してください。木酢液は殺虫剤ではなく、焦げたような独特の匂いでナメクジを近寄らせにくくする忌避剤です。雨が降ると成分が流れてしまうため、定期的な散布が必要となります。
Q3:見つけたナメクジを素手でつまんで捨てても問題ありませんか?
A3:絶対に素手で触れてはいけません。ナメクジは「広東住血線虫」と呼ばれる重篤な寄生虫の中間宿主となっている危険性があります。万一、傷口や粘膜、あるいは触れた手から体内へ侵入すると、好酸球性髄膜脳炎などを引き起こし、重度の神経障害をもたらす恐れがあります。捕殺する際は必ず割り箸やゴム手袋を使用し、野菜を生食する際も念入りな流水洗浄を徹底してください。