三井不動産が掲げる「柏の葉スマートシティ」構想は、現在も進化を続けています。駅前街区の商業・住宅開発が一巡した現在、開発の主軸はイノベーション創出とライフサイエンス領域の産業集積へとシフトしています。
駅北東部や東京大学キャンパスに隣接するエリアでは、産学連携のスタートアップ支援施設や先端医療研究所が相次いで稼働しています。また、地域エネルギーマネジメントシステム(AIMS)を活用した停電に強い街づくりや、AIを活用した自動運転コミュニティバスの実装実験など、災害耐性と先進性を兼ね備えた都市基盤が実用段階に入っています。単なる「寝に帰る街」ではなく、地域内で高度な雇用と知的分野の交流が生まれる自律型都市への移行が着実に進んでいます。