長年所属した大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」を離れたことは、彼の人生における大きな転換点となった。大きな組織の守護を離れ、個人として生きていく覚悟を決めた瞬間だ。
宮古島での店舗運営は決して甘いものではない。台風の接近による休業リスクや、観光シーズンの繁閑差、仕入れや店舗維持の労力など、個人事業主としての苦労は絶えない。それでも自分の足で立ち、汗を流して稼ぐ日々に強い生き甲斐を感じているという。事務所の力に頼らず、一人の人間として街に溶け込む姿は、かつての「芸能人・中村昌也」から脱皮した証でもある。