結論から言えば、ルミネtheよしもとの収容人数は全458席。大型ホールに比べればコンパクトだが、小劇場と呼ぶには贅沢な、絶妙なサイズ感である。客席は傾斜がしっかりとつけられたスタジアム型の配置になっており、基本的にどの席からでも舞台上の演者の表情をはっきりと捉えることができる。
特におすすめしたい「神席」は、やはりA列からE列の中央ブロックだ。漫才師のマイク越しに見せる微小な表情の変化や、コントにおける小道具の細部まで目撃できる臨場感は圧巻。一方で、後方のJ列やK列であっても全席の距離感が近いため、全体の流れや舞台配置を俯瞰して楽しめるメリットがある。
ここで気になるのが、チケットが即完売した際に販売される立ち見席だ。客席最後方のスペースから観覧する形となるが、段差が高く設計されているため前の人の頭で舞台が見えないという心配は少ない。長時間の立ち観覧による足腰への負担はあるものの、「視界」という点においては想像以上にクリアでコスパが高いと評判だ。
週末の公演やテレビでおなじみの人気芸人が出演するステージでは、チケット倍率が数倍から十数倍に跳ね上がることも珍しくない。後悔しない座席選びのためには、事前に座席表のレイアウトを頭に入れ、早めの確保を心がけることが鉄則となる。