2016年5月に桂歌丸から司会を引き継いだ春風亭昇太は、当初「歌丸師匠の重厚な進行に比べて軽すぎるのではないか」という批判やプレッシャーに晒されました。しかし就任から年月が経過した現在、その評価は完全に逆転しています。
落語芸術協会の会長も務める昇太は、持ち前の明るさとスピーディーな回しで番組のテンポを劇的に向上させました。特に、強烈な個性を持つ一之輔や宮治が加入したことで、昇太の「ツッコミ役」「猛獣使い」としての能力が存分に発揮されています。
SNSやネットコミュニティ(Xや各種掲示板)に見られる現在の視聴者反応を検証すると、以下のような生の声が主流を占めています。
- 春風亭昇太の司会ぶり:「若手・ベテランの誰がボケても即座に拾ってテンポを崩さない」「回答者が調子に乗ったときの『座布団全部持ってって!』のキレ芸に安心感がある」
- 春風亭一之輔の存在感:「日曜夕方のテレビとは思えないほど本格的なブラックジョークと知性がある」「宮治との罵倒合戦がプロレス的で最高に面白い」
- 立川晴の輔の定着:「最初は緊張が見えたが、爽やかな正統派の答えと志の輔譲りの構成力で今やすっかり馴染んでいる」「ドロドロした罵倒合戦の清涼剤になっている」
- 三遊亭好楽・小遊三の重鎮感:「若いメンバーが激しくやり合う横で、好楽師匠がマイペースにスベって場を和ませるのが完璧な様式美」
このように、従来のシニア層の視聴者を安心させつつ、若年層やネット世代を引き込む絶妙なアンサンブルが成立しています。