ユニモール駐車場を利用する前に、必ず確認しておくべき3つの構造的リスクが存在します。これらを怠ると、車体の損傷や出庫不能といった重大なトラブルに発展しかねません。
1. 車両サイズと高さ制限(2.1m)の境界線
ユニモール駐車場の高さ制限は2.1mです。アルファードやヴェルファイア、エルグランド、ステップワゴン、ヴォクシーといった一般的な国産フルサイズミニバンや大型SUVは、ノーマル状態(車高1.85m〜1.95m前後)であれば問題なく入庫できます。
しかし、「ルーフキャリア・ルーフボックスを装着している車両」「リフトアップカスタムを施した四駆車」は2.1mをオーバーする危険性が極めて高くなります。地下スロープ進入時のセンサーで警告ブザーが鳴り響き、後続車がいる中でバック退避を迫られる事態を避けるためにも、外付けパーツ装着車は事前の全高確認が絶対条件です。
2. 営業時間(7:00〜23:00)と夜間閉鎖のトラップ
ユニモール駐車場の営業時間は朝7:00から夜23:00までとなっています。23:00を過ぎるとシャッターが完全に閉鎖され、翌朝7:30までいかなる理由があっても車を出すことができません。
名駅周辺の居酒屋やバーで終電間際まで飲酒したり、深夜のレイトショーを鑑賞したりして23時を回ってしまった場合、翌朝まで出庫できないだけでなく、夜間宿泊料金(1,500円)が加算され、翌日の通常料金も加算され始めます。夜間のスケジュールには十分な余裕を持つ必要があります。
3. 土日祝も「打ち切りなし」による料金膨張リスク
前述の通り、ユニモール駐車場の土日打ち切り料金はありません。「名駅のデパートや地下街で半日ショッピングを楽しんだ後、カフェでゆっくり過ごして計7時間駐車した」場合、お買い物割引が1時間分適用されたとしても、残る6時間分の料金(3,960円)を支払うことになります。長時間の滞在が確定している日は、あらかじめ名駅3丁目や則武方面にある「当日最大料金1,800円〜2,200円」程度の青空コインパーキングへ停める判断が極めて合理的です。
なお、日常的に通勤や営業で利用するビジネス層向けには、ユニモール駐車場回数券・定期券の発行が行われています。回数券(プリペイド式で10%〜15%程度お得になるセット券)や月極定期券(全日定期・平日定期)を導入することで、従量課金の負担を抑えて名駅直結の利便性をフル活用しているヘビーユーザーも多数存在します。